京滋医用画像情報システム研究会

設立趣意書

 情報技術の発展に伴い、医療機関においても電子化が飛躍的に進歩している。医用画像情報分野においても日々の技術開発により医療機器から大量のデータが出力されており、その情報は有効かつ適切に利活用していく必要がある。そのためには、医用画像情報およびそれに関わるシステム等に関する知識の習得が不可欠である。

 しかしながら実際にシステムを利用するにあたって統合的に運用できる体制が整備されていないことや、すべての医用画像情報を幅広く扱える人材が不足しており、適切に管理をおこなうことが困難な状況である。
 これらの問題を解決するためには、医用画像情報に関する知識の習得と人材の育成が必要である。そこで、システム管理に携わる者やこれから勉強を始める者が自主的に集い、医用画像情報の基礎から実践的、運用に役立つことを学ぶ場として、また近隣施設のシステム管理担当者との関係を築き情報交換の場として当会を設けることとした。
 以上の趣旨に賛同する人々に呼びかけ、「京滋医用画像情報システム研究会」を設立し、参加を募るものである。


令和2年2月2日

 

〈発起人〉(五十音順)

 池尻 守(京都府立医科大学附属病院)
 岡田裕貴(淡海医療センター)
 小泉幸司(京都大学医学部附属病院)
 塩路真紀(京都大学医学部附属病院)
 大門洋之(大津赤十字病院)
 棚田康友(京都府立医科大学附属病院)
 辻本武志(京都第二赤十字病院)
 中川裕貴(滋賀医科大学医学部附属病院)
 松本清美(桃仁会病院)
 松山良太(京都第二赤十字病院)
 柳 勇也(滋賀医科大学医学部附属病院)
 吉村雅寛(滋賀医科大学医学部附属病院)